先日、9月10日に敬老のお祝いで、百一賀の方1名、卒寿の方1名、米寿の方6名の方の表彰のお祝いをさせて頂きました。今年は65周年で、盛大な祝賀会を予定していましたが、コロナウイルス感染症の予防のため、家族招待、催しものなどは自粛となり、利用者の方のみでの祝宴となりました。利用者の方で、101歳の方始め、数名の方から65年前の昔話や施設に入所した時の思いなど貴重なお話を聞くことが出来ました。コロナウイルスの予防での自粛した生活が続きますが、コロナに負けない健康管理と安全で、安心な生活環境の提供に努めてまいります。なお表彰されました利用者のご家族様には、表彰の様子のお写真を添えて、お手紙をお送りさせて頂きました。

2月中旬ごろから、日本国内にコロナウイルスが発症し、施設でも予防対策で、様々な分野からの情報を整理しながら、職員の健康管理の強化、家族の面会の自粛、業者等の来園者の体調確認と制限、施設の様々な活動の見直しと利用者の方の外出の自粛、施設内のアルコール消毒など国の対策状況を見ながら予防対策を取組んでいます。当初は、マスク・アルコールと在庫確保するのに困難な状況でした。先日緊急事態宣言は、解除されましたが、東京都ではまだ発症者は続いております。松楓園では、職員・利用者の方共に発症することなく継続して、予防対策に取り組んでいます。自粛の状況の中、ＧＷ手工芸で、手作りマスクを作成したり、間違え探しラリーと少しでも活動できるようにと職員が知恵を出し合っています。